TypeScript開発シーンに登場

TypeScriptは、2012年10/1にMicrosoftから発表されたオープンソースの(デベロッパー・プレビュー版)新しい言語です。TypeScriptはJavaScriptのスーパーセットで、コンパイルするとJavaScriptに落とされます。

TypeScriptは型をサポートしておりまた型チェックが隅々まで可能になっているので、Javascriptで安心して大規模なアプリの開発ができるようになったわけです。

  • 静的型付け(オプション)
  • クラス宣言
  • モジュール・サポート(名前空間)
  • Visual Studioプラグインなどコーディング、デバッグ環境が便利に

C#(ECMA-334)のAnders Hejlsbergさんが作っただけに「TypeScript は EcmaScript 6 の仕様をできるかぎり遵守している」ということで、C#プログラマをはじめJava、PHPしかしらない若者もプロジェクトメンバーに加えやすそうなところも魅力ですね。

私自身はサーバサイドJavascriptは恥ずかしながらまだ手つかずだったので、この機会に自分の「引き出し」に取り込みたいと思います。

このブログではTypeScriptを使用した開発について記録します。


開発者

  • Anders Hejlsberg
    MSではC#とLINQの主任アーキテクト。Turbo Pascalの開発者であり、Delphiのチーフ・アーキテクトだった。
  • Steve Lucco
    Chakra Javascript エンジンの技術リーダー。最初のTypeScript のコンパイラを作った。
  • Luke Hoban
    Javascript関連のプログラムマネージャ。

言語仕様

http://www.typescriptlang.org/Content/TypeScript%20Language%20Specification.pdf

ソースコード

http://typescript.codeplex.com/


WEBシステムのクライアントサイド、サーバサイドの開発はシステム開発.jp.netまでお問い合わせください。